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顎が痛いときの歯科受診

顎がカクカク鳴ったり、口を開けにくい、顎の付け根が痛む、などの症状があるときには、顎関節症の疑いがあります。原因はいくつか考えられますが、ストレス、噛み合わせの不具合、歯ぎしり、食いしばり、頬杖、骨格のズレ、などが原因で起こることがあります。親知らずの影響で、顎が痛むこともあります。親知らずが曲がって生えていると、親知らずの周囲に汚れが溜まったり、細菌感染して周囲が炎症を起こすことがあります。

これを智歯周囲炎と言います。進行すると顎全体から口の周り、顔全体、頭部にまで痛みが広がってしまう場合もあります。歯科の予約がすぐにとれないときには、できるだけ硬いものは食べない、口を大きく開けないようにする、頬杖をつかないようにする、という3つを守りましょう。歯科での治療は、スプリント療法、理学療法、薬物療法、歯科治療、などがあります。

歯が原因の場合には歯科治療だけで改善することもありますが、全身の骨格異常が原因の場合には整体院などの受診が必要になることもあります。歯科によっては全身の症状をまとめて診てくれるところもあるので、そういうところを利用しても良いでしょう。親知らずが原因の智歯周囲炎は、炎症がある部分を消毒して、鎮痛剤や消炎剤で症状を抑えます。抗生物質を使って治療することもあります。

症状が改善したら親知らずを抜歯するかどうかの検査を行い、今後トラブルが予測される場合には抜歯になることが多いです。

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