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歯医者さんが行う口内炎治療

口の中にポツンとできる口内炎や舌がただれてしまう口内炎は、痛みのため、食事もままならない事があります。こんなとき、あなたはどうしていますか。市販のお薬を塗るか、かかりつけの内科に行く人がほとんどでしょう。内科では、塗り薬やうがい薬が処方されることが大半です。

通常の口内炎は、これらの治療で5日~10日ほどで治ります。しかし、ストレスや過労が続いているとなかなか治らなかったり、治ってはまたできるという再発を繰り返します。また、ドライマウスの人やシェーグレン症候群などの膠原病の人は、口内炎ができやすい傾向があります。このような、治り難い口内炎や再発性や多発性の口内炎には、レーザー治療という方法があります。

この治療は、歯医者さんで受ける事ができます。レーザー装置は1台400万円ほどする高額医療機器なので、どこの歯医者さんにも設置されている機械ではありませんが、口腔外科を標榜していれば、大抵は置いてあるので、電話で確認しましょう。レーザーの熱エネルギーでたんぱく質を凝固させ、患部を閉じ、殺菌消毒作用もあります。1回か2回の照射で、痛みは消えます。

副作用もなく、妊婦さんや子どもにも使用可能です。ただし、照射中は少しピリピリしたりチクチクした軽い痛みを感じる事があります。しかし、照射時間は1箇所1分ほどです。広範囲に舌がただれているケースでも3分ほどで終わります。

また、保険が適応されません。とは言っても、何万円も必要なわけではありません。歯医者さんによって料金は異なりますが、多くは1000円までで、600円から3000円くらいまでです。治り難い口内炎で困っている人は、一度、歯医者さんに相談してみましょう。

口内炎だと思って自己治療していたら舌癌だった、というケースもありますので、やはり自己治療は禁物です。口の中のトラブルは、気軽に歯医者さんに相談する事が大切です。

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